人生詰んでるなって気が付いた話

ある日ふと人生詰んでるなって気が付きました。クソオタクだめ人間のつぶやき

一年前の今日と今年の今日

どうやら一年前の今日、わたしがこの沼におちたミュージカルの初日だったらしい。

今日といっても日にちが変わったから昨日か。そんな昨日は遠征を諦めてすべてを諦めていましたけど。

 

わたしが行ったのは2日目のソワレ。つまりは今日。

前日はアニメ1話上映会とサイン会でもうすごく楽しくて楽しくて。

翌日飛行機もすごくテンションが高くて。

確かに人生は変わったと思う。ドボンと沼に墜ちた。DVD買ってないことに後悔する日がくるなんて思わなかった。

それから一年、多分全力だった。すべてを捧げてきた。付き合いも悪くなったし貯金もない。借金こそしてないけど毎月クレジットカードの返済で詰んでいる。

でも、後悔はしていない。満たされていた。一年間本当に幸せだった。

 

友人に一通り話した。

「そんなに一気に気力なくしたの?」って驚かれた。

そう、本当に一度に気力を失ったのだ。

仕事が忙しくて来月から休みがとれなくなりそうとか、特定の推しのためだけに貢ぐのがつらいとか(わたしは3人を平等に推している)、飛行機代がきついとか遠征費がつらいとか色々思うところはあるのだけど。

結局は気力を無くした。それでしかない。

許可も得たのでチケットはお譲りに出すと思う。詰んだCDの抽選券もお譲りに出す。

もう応募もしない。

本当は舞台の方に推しがダブルで出演決まったので行くつもりでいたんだけど。そのためにまたDVD買って詰んでというのが本当にしんどい。

ただ推しに囲まれて推しのために生きていられればよかったのに。

今はひたすらに、つらい。

 

なんでこんなに苦しくならなきゃいけないのか。チケット1枚にやきもきしてアニメの展開にやきもきしてグッズの展開にやきもきして。

好きじゃなくなれたらいいんだろうけど、それも難しい。わたしの人生はもはや推しのためにある。

 

だからこそ今、良い機会なのかもしれない。いつまでも後ろを見ずに走ってきた。様々な事を忘れるようにして走ってきた。

でも、疲れてしまった。

職場もどうやら色々体勢が変わるようで、直接関係はないからここではふれないけどもしかしたらそのうち転職するかもしれない。

そうなると職場が見えるこの部屋からは流石に出たいしそのための資金はないし。

 

これからの人生、ずっと推しと幸せに生きるために、まずは自分を固めようと思う。